今日、東工大の認証基盤に関する会議に出席してきたのですが、そのあとで東工大メールについての面白いお話しをいろいろと伺いました。
東工大で最も多くのスパムを受け取っている人はだれか?なんと私みたいなんです。あるいは、同じ専攻のW辺先生かもしれないけれども、この二人が東工大の双璧をなしているのだそうです。なんか、褒められたみたいでちょっと嬉しいです。
東工大の教員は平均で一日約500通の迷惑メールを受け取っているようです。この数字はかなり丼ですよ。300通かもしれないし、700通かもしれないし、平均とはいっても体感的な数値かもしれません。どこかちゃんとしたところで話す場合には、ちゃんと裏をとって下さいね。
それに対して、私は7,000通もの迷惑メールを受け取っています。一日にです。どうも、わたしの迷惑メールフォルダーが途方もない勢いで成長していくわけです。
先日、メッセージがまったく受信できないことがありました。まぁ、いつものことだと高をくくっていたのですが一週間もそんな状態が続いたので、担当者に連絡をしたところ、迷惑メールフォルダが一杯になっていて、これ以上迷惑メールを保存することができなくなったのだそうです。うちの会社の迷惑メールフィルタがよくできていると関心するのは、そういう場合でも迷惑メールはちゃんと保存してくれるんですよね。というか、私に届いているメッセージの処理が進まずに退避領域にどんどん溜っていたのだそうです。
処方箋は迷惑メールフォルダの名前を変更して、改めて迷惑メールフォルダを作り直すということでした。これで事なきを得たのですが、こういうことは誰しも経験することと思ってましたよ。なんと、この経験をしたのは私が東工大で始めてだったそうです。というか、東工大のメールソフトを開発した会社も「その迷惑メールの多さは想定外」と言ったとか言わなかったとか。ということは、何ですか?この会社のお客のなかで、断トツに迷惑メールを受け取っているということ、この私が?
ここまでくると、なんかすごいな。というわけで、思いっきり自慢してしまいました。