お名前、呼べるかな?


忙しいときに限って変なことを始める癖があります。最近は学生のA君と共著の論文を書いていて、お互いの連絡にSkypeを使っています。ところが、A君がこちらからのSkypeの呼び出しに気づかないことがしょっちゅうあるのです。

設定次第では、メッセージが届いたときに Skype 君に「Message from …」としゃべってもらうことができることを知っていますか?この機能をA君に設定してもらうことから、思わぬ遊びが始まってしまいました。


マックには昔から、アルファベットを読み取って発音する機能がありました。これは文字が書けるほとんどのソフトから利用できると思うのですが、たとえば今このブログを書いているブラウザで”Fukuda”と書いてみて、その部分を選択してから、「Safariメニュー ▶ サービス ▶ スピーチ ▶ テキスト読み上げをスタート」でこの名前を発音してくれます。Macユーザのみなさんは、この記事の”Fukuda”を選択して、やってみて下さい。さすがは、一国の首相の名前ともなると、発音も上手ですね。

では、つぎに”Wakita”をやってみましょう。ウェイカリみたいに聞こえませんか?でも、いろいろスペルをいじってみて、”Wackter”みたいなのに変えるとそれなりに聞こえるんです。確かめてみて下さい。

これがやってみると、案外面白いんですよ。昼食後の休憩中に研究室の学生さんたちを全部登録してしまいました。大分、上手になりましたよ。以下がぼくのお気に入りです。

> teich
> moilu
> seiko

スペルから発音を想像するのも面白いでしょう?

ただ、小さな問題が残ってます。発音は上手になったんですが、Skype を見てもこんなスペルだと、どれが誰やらよく分らないんです。

でも、ご安心を。名前を選択して「Safariメニュー ▶ サービス ▶ スピーチ ▶ テキスト読み上げをスタート」で読み上げてもらえばいいんですから。

欧米人にとって発音が難しそうな名前があったら教えて下さいね。