なんですか、この画像は?これの「開く」をクリックすると、34個のウィンドウが開いて、それぞれに選択中のメッセージが表示されるんです。もちろん、大量のリソースが食われるから Mac OS X は負荷に耐えかねて、文字の入力もままならない状態に陥ります。で、悪いことは、まさにこれこそが今日のぼくがやりたいこと。。。それも、何度も、何度も、何度も。
なにをやっているのかというと、ぼくが購読しているいくつかのメーリングリストのメッセージを過去3ヶ月分だけ、ファイルに落とす作業。ぼくが普段、メールを見るのは Apple Mail なんですが、メーリングリストは Gmail に送っていて、Apple Mail には保存してありません。
そこで、作業の順序として保存すべき各MLごとにそれぞれGmailのタグをつけて、MLのメッセージを分類します。
つぎに、Apple Mail に Gmail の IMAP アカウントを設定します。ここで注意しなくてはならないのは、メッセージのコピーは原則的にローカルに保存「しない」こと。保存してしまうと、Gmail にたまっている数GBのメッセージを Apple Mail がダウンロードしようとするから、それを避けたいのです。かわりに「既読のメセージのみを保存する」っという設定を選択します。
Gmail の IMAP アカウントを通して、タグづけされたメッセージは Apple Mail ではメールフォルダのように見えます。ただ、この時点ではまだメッセージヘッダしかダウンロードされていないので、コンテンツをダウンロードしなくてはなりません。そこで、該当する時期のメッセージを選択して、それらをすべて開くと Gmail からメッセージのコンテンツのダウンロードが始まります。これをやりつつ、~/Library/Mail/IMAP-ken.wakita@gmail.com@imap.gmail.com/twitter.imapmbox/を眺めるとコンテンツがダウンロードされてくるのが見えます。
これをやる前に、メッセージを選択してからそれを既読にマークしました。でも、これだけではダウンロードしてくれないんですよね。で、しかたないから、開いたのだけどウィンドウを開くというのは計算リソースをばかみたいに喰うんだよね。もう少しスマートな方法はないのかな?
以下の設定で少し高速化
ヘッダの詳細表示 := なし
HTMLメッセージにリモートイメージを表示 := off
まったく、50個くらい Web View を表示くらいで固まらないで欲しい。
IMAP をサポートしたコマンドラインのメールツールを使うべきだった。mutt かな?ダウンロードするだけだから、mh でもいいのか。。。
ところで、、、iPhoneはどうします?
もう僕は、ほとんど購入の気持ちです。
ひとまず半年前に買った iPod Touch で満足しています。あまり移動しないので WiFi で間に合ってしまってます。2月の引っ越しで充電器がなくなるまでは第二世代携帯だったので、まだ頭が最新の携帯になっていないのかもしれません。
多分もう解決したのだろうと思いつつ…。
ThunderbirdってMac版もあるよね、きっと。Thunderbirdのadd-onで複数のメール(あるいはフォルダごと)をファイルに落としてくれるのがあるよ。GmailをIMAPアクセスしているのなら、落とすところだけThunderbird+これを使うってのもありかと。
http://nic-nac-project.de/~kaosmos/mboximport-en.html
Yasuro、ありがとう。
あれは一時的に実験のデータを手にいれるために作ったアカウント設定なんだ。でも、アカウントを設定していらい、Apple Mail が常に Gmail のメールにインデックスを作ろうとしてほとんど暴走状態になっていたから、さっさと削除してしまいました。今度やるときは Firefox を使ってみるよ。