東工大佐々研究室の第一期生にあたる大久保さん@シャープが研究室を訪ねてきてくれました。思いがけず話がはずんで何時間も話しこんでしまいました。液晶テレビのなかの組み込みソフトウェアとその開発の実態について教えていただきました。
20年ほど前にソニーの技術者が当時のテレビのなかでは、火花が発しているために頻繁にテレビの組み込みソフトがリブートすることを教えてくれました。走査線が画面の下から上に戻る間にリブートするということを聞いて大変なものだと思いました。
大久保さんによれば、液晶テレビではそのような火花がないために、すさまじいリブートはないのだそうです。そう言われてみればそうだけれども、アナログテレビにしてもデジタルテレビにしても、見た目だけでは分らないことは多いですね。