JavaScript の黎明


JavaScript が Scheme を父として、Self を母とする子が、C++ から借りた洋服を着てみたらそこに Java という名札がついていたという点については賛成するでしょう?でも、JavaScript のプロトタイプの概念が本当に Self から来ているのかどうかについて明確に述べている文献に出会ったことがありません。そんなに読んでいるわけでもないのですけれども。。。

で、Brendan Eich のブログ記事にこのことの裏付けが書かれていますよということ。

[pukiwiki]

何ヶ月か前に JavaScript と Sefl の関連について確認が取りたくて、サーフィンしまくっていたら((Self が一般語なために “JavaScript and my self” みたいのがたくさん引っ掛かるため、検索には苦労します。))[[Drendan Eichのブログ記事:http://Weblogs.mozillazine.org/roadmap/archives/2008/04/popularity.html%5D%5Dにちゃんと書いてありました。

> I’m not proud, but I’m happy that I chose Scheme-ish first-class functions and Self-ish (albeit singular) prototypes as the main ingredients.

>> 自慢するわけではありませんが、Scheme流の一級関数とSelf流のプロトタイプを主な食材に(訳注:JavaScript言語を)供することができて嬉しく思っています。

だそうです。

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