pLaTeX チュートリアル教材


[pukiwiki]
全学教育の一環として pLaTeX を教えています。今年の実習のために[[pLaTeXの教材:http://www.b.cc.titech.ac.jp/~kwakita/2008.files/tutorial/paper.pdf%5D%5Dを準備しました。pLaTeX で作成したPDF ファイルを見ると、標題、見出し、数式、図表などといった箇所ごとに[[解説 Wiki>http://www.b.cc.titech.ac.jp/~kwakita/help/%5D%5D ページへのリンクを用意してあります。PDF のなかの赤い箇所は注目すべき箇所だったと思います。((一年前に用意したから、記憶が定かでない。))

教材としては、去年、ぼくと鶴見くんがが WWW conference のポスター発表に使った実際の論文を使っています。((この目的のためにわざわざ英文を邦訳しました))学生さんの課題は、これとそっくりの PDF を pLaTeX を使って作りなさいということになっています。もちろん雛形は配布しますけれど。本当は実験データを CSV で渡して、gnuplot を使ってグラフを作りなさいという課題も出したいのだけど、こちらの準備が間に合いません。

ご意見・ご要望歓迎します。
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pLaTeX チュートリアル教材」への4件のフィードバック

  1. 刷り込みってやつですね。> 自分論文を教材として使う

    マクロやりましょう。(特にページ数制限が厳しい論文を書いている時)「CNMアルゴリズム」をマクロにしておくと良かったりします。それはともかく、LaTeXを教えるって良いですねえ。

  2. 類からは Word を教えて欲しいという要望があって、それに答えたいのですが、ぼく自身があまり Word を使えなかったりするのです。

    ところで、ページ数制限とマクロの関連が見えなかったのですが?

  3. あ、済みません。言いたかったことは、書き始めのうちは、
    newcommand{CNM}{CNMアルゴリズム}
    と定義しておいて、本文中では「CNM を使うことによって…」とか書いておき、そのうちページ数制限がきつくなってきたら、
    newcommand{CNM}{CNM}
    と書き換えるだけでOK、ということでした。まあ、マクロはページ数制限よりはむしろ用語の表記統一に効くのですが、、、。

    • そっかそっか。ときどきやりますね。予稿では

      newcommandOurSuperProject {Project Super X}

      とかにして、カメラレディでは

      newcommandOurSuperProject {pochi}

      に抑えましょうということですね。

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