また、写真ネタで恐縮です。こんなものを買いました。もともとは、普通のレリースを買うつもりだったんです。きっかけは土曜日、お台場まで夜景を撮りに出かけたときのことです。カメラを買いかえてから、始めての夜景撮りだったんでしょうね。以前、EOS Kiss Digital のために買ったレリースを何の疑問もなく持っていったところ、これが 40D に繋がらなかったとのです。
翌日、川崎の BIC Camera に出かけたのですが、あいにく店には在庫切れ。ある意味で、これがよかったのでしょう。家に戻ってから義理難く BIC Camera のサイトから注文しようとしているうちに見つけたのがこの製品です。ケーブルを使えば普通のレリースとして使えます。手元に届くまではよくわからなかったのですが、電池がなくてもレリースとして利用できます。
コントローラとレシーバにそれぞれ電池を入れると赤外線リモコンに返信します。この機能を使えばカメラから遠く離れたところから、カメラのシャッターを押すことができます。しかも、なんと100メートル離れた地点から制御できるんだそうです。それで、価格は7,545円。よく似た純正品は定価で41,000円。お買い得でしょ?
でも、大事なカメラを離れて撮影することなんてあるの、レンズを覗かないでどうやってシャッターチャンスを捉えるの?仮に使えるとして、あまり離れるとシャッターを切ったことを確認できないんじゃない?等々、疑問は出てきます。
– とりあえずリモコン機能は記念撮影のときにバタバタ走らなくてもいいから便利そう。
– デジカメを棒の先に固定して鳥の巣のなかとか雀蜂の巣の様子を撮影するのに便利!
– 夜行生物の撮影をするのに外に置いたカメラをテントに隠れて制御するのに便利。
– 洞窟のなかで多燈撮影をするときにスレーブライトを設置した場所でカメラを制御できるから、走り回らないですむ。
などなど、ありえそうなシーンからなさそうなシーンまでいろいろ思いつきあした。きっと便利に違いない。もしかするとリモコンとして活躍する日を見ないかもしれないけれども、夏本番を迎えて、ひとまず花火撮りの準備はできました。今年は真面目に撮影したいものです。いつも興奮してろくでもない写真ばかりたまってるから。