山頂に至る道程


山頂に至る道程

知り合いの知り合いとともに富士山に登る計画があります。「登らぬバカに二度登るバカ」という言葉がありますけれど、ぼくは今度は三度目です。実は、過去二回とも山頂で御来光を見るつもりだったのですが、見られなかったのです。最初のときは友人が大ブレーキ、二度目は登山道を見誤って大幅な時間のロスがありました。今度が三度目の正直といったところです。

今日もコメントを書いてくれた旧友のYasuro君の知り合いの方によれば、富士山というのは世界を見渡しても稀なありがたい存在であるようです。三度目の挑戦となる今回は、なんらかの啓示があるかもしれません。

天気に恵まれるといいな。

山頂に至る道程」への5件のフィードバック

  1. 絶対最適解探索の問題の話だと思っていました(笑)。

    ご来光みれるとよいですねー

    • そういえば、Hill climbing 法なんてありましたね。考えてみれば、Smart Color の最初のシステムはそんな感じでしたね。局所最尤解で満足しないように、がんばって登ってきます。応援、ありがとうございます。

  2. 読み始めて、ああ、これに関して是非紹介したい僕の記事がある…と思うなりその記事が引用してありました。(^^) なにかいい導きがあるとよいね。

    • ありがとう。ちょうどよいタイミングであの記事を見つけました。

      今年の日本は(今年も?)天候不順で、いまだに梅雨っぽさが抜けません。この計画、当初は 7/30-31 で予定されていたのが一週間順延になりました。なんとか持てばいいけれど。。。

      今、新田次郎の剣岳〈点の記〉を読んでいます。点の記とは、測量に用いる三角点を設置した当時の記録のことです。剣岳は登頂が困難な山として知られ、日露戦争が終ったころにようやく三角点を設置したそうです。この本を手にしたきっかけは最近、同名の映画を見たことです。小説は剣岳に挑む人々のドラマとして読め、映画は剣岳自体が主人公といった風でどちらも楽しめます。映画から入るもよし、小説から入るもよしです。登山するまえに山岳小説を読んでおくと無謀な行動を諫める効果があるのでいいような気がします。

      新田次郎は富士山頂、怒る富士も書いています。こっちを読むべきなんだけど、剣岳を読み進む時間が。。。

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