Apple Mail のスマートフォルダのスマートな使い方


Apple Mail のスマートフォルダを使うと、条件に合致したメッセージを一覧できてとても便利です。ただ、比較的単純な条件の組み合わせしかできないようだったので、少し困っていました。でも、今日、わかったのは複数のスマートフォルダを組み合わせれば、複雑な条件をなんとか記述できるのです。

作りたかったのは未読のメッセージまたは、自分が重要だと考えているメッセージから構成されたスマートフォルダです。こう書くと単純そうなんですが、少しややこしいところがあります。

新規メッセージは、受信箱に入っていて、状態が未読で、しかもプロバイダに届くエラーメッセージでも、趣味の写真に関わるものでもないものというのが条件です。

重要と考えているメッセージは、ToDo が設定されているか、優先度が設定されているか、学会の CFP か、プライベートな予定に関わる条件です。

そこで、何をやったかということなんですが、まず二つのスマートフォルダを作りました。こちらが新規メッセージのためのスマートフォルダの規則です。

そして、こちらが重要な要件のメッセージのためのスマートフォルダの規則です。

最後に、これら二つのスマートフォルダのいずれかに含まれるメッセージから構成される「今、注目のメッセージ」のためのスマートフォルダを作りました。その規則がこれです。

これで、一日中、「今、注目のメッセージ」のためのスマートフォルダだけを表示しておけばよくなりました。おかげでメッセージの見落しがなくなったかどうか。。。