現在、WebKit をビルド中です。この作業が完了すれば以下の5つのJavaScriptエンジンが手にはいったことになります。
– Google V8
– Mozilla Rhino
– Mozilla SpiderMonkey
– Mozilla TraceMonkey
– WebKit SquirrelFish
このうち、スクリプティングに対応しているのは SpiderMonkey と TraceMonkey で、これらは以下のように起動できます。
$ js program.js arg1 arg2 …
一方、残りの V8 と Rhino はコマンド行引数を受け取らずに、複数のファイルが書けるようになっています。
$ js prog1.js prog2.js …
これらをターゲットにテストケースを書こうと思っていたのだけれども、幸いどの処理系も ”-e” オプションをサポートしているので、以下でいこうかと思っています。
$ js -e ‘load(“prog1,js”, “prog2.js”, …);’
それとも、こっちの方が簡単か。
$ js -e ‘load(“prog1.js;prog2.js;…”.split(“;”));’
ちなみに記事の最初の JavaScript engine のリストは単にぼくがインストールした順番だったのだけれども、ベンダー名も含めれば(たまたまなんだけど)辞書式順序になってることに気づきました。それだけなんだけど。