先週 iPhone に買い替えました。これでようやくモバイラになりました。iPhone について語ることはいろいろあるのだけれども、それはまたの機会に。で、iPhone の契約のときに PhotoVision というフォトフレームを薦められました。薦める人はあまり気合いはいっていたわけでもないのだけれども、思わず「契約します!」と言ったものだから、びっくりしておられました。
実はフォトフレームにはあまり興味を持ってませんでした。[[PhotoVision:http://mb.softbank.jp/mb/PhotoVision/product/hw001/%5D%5D のどこに喰いついたかというと、それが Softbank の 3G ネットワークに繋がるという点です。つまり、PhotoVision には携帯番号がついていて、Softbank 携帯から写メールで写真を送ることができるのです。
で、思いだしたのが ADSL も繋がっていない義母のことです。このフォトフレームを送っておけば、出先や旅先の写真を簡単に見せてあげられるのではないだろうか。
これまでのフォトフレームは自己満足のためのフォトフレーム。これは、人と経験や感動を共有するためのフォトフレーム。ちょっとした違いだけれども、大きな違い。
ひとまず自宅で使い始めてから、自宅で、明治神宮で、東京タワーで撮影した写真をフォトフレームに送ると自宅のフォトアルバムに新しい写真が追加されます。なかなかいいものですよ。
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使ってみると、もう少し検討してもよさそうなところも見つかります。
ぼくはネット僻地の義母に贈ってデジタル格差を埋めることを考えていました。すると義母に届いた写真の整理の負担をかけるわけにはいかないのです。届いた写真の整理、フォトアルバムへの追加とかはお願いできないわけです。なんとかしたいものです。
あと、どんどん写真を送ればいずれ写真がやまほどたまってどうにもならなくなることは目に見えています。だからこそ、PhotoVision には設定機能があるのだけれども、やっぱりなんとかして欲しいです。
たとえば、こんな感じかな:
– メモリが溢れるまではどんどん写真は溜り放題。
– 撮影日に関して from, to を指定する機能のみに絞って、その期間に撮影された写真をスライドショーとする。
– PhotoVision に保存された写真はクラウドサービスのキャッシュという扱いにし、写真整理はクラウドサービスの方で行う。
Chumby の 3G 版のような作りがよいような気がします。