先日、紹介した “How to write a lot” を読んで以来、だいたい2時間ずつ書いています。そんなときにちょっとした設定で楽になれますよ。
職場ではディスプレイを二つ使っているのですが、執筆中は執筆には不必要なウィンドウを副ディスプレイに移動し、副ディスプレイの電源を切ります。移動対象は、Apple Mail、Safari、Twitter、iCal、スティッキーズなどです。
主ディスプレイには二つのウィンドウがあるだけです。Preview (PDF ブラウザ)とTerminal (TeX 文書を vim で書いています)。気が散らないように、この二つのウィンドウで24インチの横長ディスプレイ全体を覆います。アイコンも隠します。
最近、目が弱くなったのかもしれませんが、執筆のときは普段より二回りくらい大きなフォントを使っています。執筆中は静かな音楽を聞いていると捗るので、PianoSolo のストリーミングを流し続けています。((PianoSolo は邪魔にならない静かな曲ばかりを一日中流しています。お薦めですよ。))
と、こんな感じだと、いざ執筆を始めるまでにちょっとした準備がいろいろあります。ストリーミングの再生を始めて、ターミナルを起動してフォントを調整して。。。ちょっと面倒。
なんとかならないかと思って Terminal の設定項目を探していたらありました。フォント、ディスプレイの大きさ、新しい Terminal ウィンドウを開いたときに実行するコマンドの指定と。
以下のような感じになります。
– Terminal ウィンドウの設定に「Writing」を追加しました。
~ 執筆専用の Terminal の設定です。
– Terminal ウィンドウのタイトルが「元気に執筆しましょう!」
~ タイトルを目にしただけでやる気がでます。
– Terminal ウィンドウのフォントはやや大きめ
~ 長時間の執筆作業でも目が疲れません。
– Terminal を起動するとストリーミングが開始
~ Terminal の ”Run command” 設定をすれば、ターミナルが開いたときにコマンドを自動実行してくれます。
ちなみに、PDF ビューワの Preview は TeX 原稿を処理する OMakefile のなかで自動的に起動しています。
思わずやる気が出たので、こんなにブログ記事が書けました。だめじゃん!
そのうち、現在、執筆作業をしているディレクトリに移動して、vim を起動する設定にするか。なにかが間違っている!ということで副ディスプレイの電源を切って、執筆作業に戻ります。