諸般の事情から最近は Windows を使っています.N崎先生のおかげで,フォントは見違えるように美しくなってかなりやる気が出てきました.
で,Cygwin なぞを使うのだけど,ホームディレクトリでやたらに無駄なファイルが表示されるのに難儀していました.
まず最初に困ったのが,”NTUSER.DAT”で始まるやたらに長い名前のファイルたち.これらのせいで,ls をしても ls | cat したみたいになってました.とっても迷惑です.で,ls のマニュアルなぞ眺めていたら -I オプションで表示対象外とするパターンを記述できるのだそうです.
早速,以下のようにして整理しました.
LSOPTIONS="-INTUSER.DAT* -Intuser.dat*"
ls() { /usr/bin/ls $LSOPTIONS $*; }
でも,考えてみると,Cygwin のホームを Windows のホームに一致させるように fstab の設定をしたのがそもそもの間違いだったのかもしれない...
これが一番の困りものだったのだけど,次に目についたのが ”_vim” で始まるファイルたち.どうして,Windows 版の vim だとこういう設定にするんだろうと思いつつ,デフォルトがそうなっていたので忍従していたのだけど,やっぱり鬱陶しい.Vim の設定では,これらのパスを変更することもできるらしいので,試しに ”.vim*” に変更してみました.
set directory=C:/Users/wakita/.vim_swap
set backupdir=C:/Users/wakita/.vim_backup
set viminfo+=nC:/Users/wakita/.viminfo
set runtimepath+=C:/Users/wakita/.vim
まったく問題ないような気がします.なんで,”_vim*” なんてものをデフォルトにしているんだろう?