迷惑メールの処理


東工大のメールサーバが新しくなって二週間がたちました。今回の更新で、IMAPの性能が向上すると聞いていたので、さっそく、POPからIMAPに乗り換えてみました。今のところ、問題はありません。

IMAP にして、ひとつ煩わしいと思うのは、サーバ側で分類される迷惑メールまでが手元のメールソフトに同期されてしまうことです。そんなものは見たくもないから、同期しないで欲しいのに。。。さらに、大量の迷惑メールは開いて見ることは稀なので、放置していると、大学のメールアカウントの未読メッセージ数にカウントされて、その未読感がなんとなく嫌なんです。

そこで、せめてサーバ側で、迷惑メールをまとめて既読にできないものかとフィルタリングルールを書いてみました。

東工大の迷惑メール判定器は、X-titech-rate という拡張ヘッダを設定します。(それにしても、この名前は東工大率という意味でしょ?東工大率が高いのは迷惑というのはどういうこと!怒)ここが100.00%になっているメッセージを既読にすればよいようです。ただ、単に既読にしたメッセージは受信箱に入ってしまうようで、併せて迷惑メールフォルダへ移動しないといけないようです。以上の設定で、大学のサーバにぶら下がっているぼくのすべてのメールソフトで迷惑メールが既読となったようです。ちょっと目出たいです。

ディスクスペースの限られたノートパソコンでは、これまでは POP を使って、一月以上古いメッセージを削除していました。サブ機だったら、この設定で十分でした。今回からこのサブ機にも IMAP を設定して、メッセージタグが共有できるようになったのは嬉しいのだけれども、大量のメッセージが溜るのは困りものです。一月以上古いメッセージは同期しないような設定ってできないのかな?Apple Mail で無理なら、そういう設定ができるメールソフトがあったら教えていただけませんか。