Mountain Lion の LaunchPad が便利


Mac OS X に LaunchPad がはいったのは Lion からだったのだろうか?要するにアプリケーションランチャーで,そこから簡単にアプリケーションを起動できるということだったのだけれど,すでに Dock にアプリケーションフォルダを登録していた僕としては,その便利さがわかってなかった.ミニマリズムだから,そんなもののために貴重な Dock の不動産を分けるわけもなく,さっさと Dock から追い出した.

死刑囚には最後の願いを許すべきだという原則もあるから,Mac OS X を Mountain Lion にアップグレードしたときに,もう一度,LaunchPad を起動してみた.ふと気づくと,画面の上に検索バーがあるじゃない.マウスポインタを移動するまでもなく,キーボードからアプリケーションの名前をたたけばそれを起動できる.Evernote ならば “ev”,Safari ならば “saf”,いわゆるワードの正式名称は “Microsoft Word” なんだけど,これも “wo” だけで起動できる.なんて便利なんだ!

あまりに便利!ミニマリズムだから,より便利なものが出てくれば,これまでのやり方は変える.今では,Dock に登録されているのは Finder だけ.LaunchPad 自体は F4 キーにデフォルトで束縛されているみたい.どうせキーボードから起動するんだから,Dock に登録することもないですね.

ということで,ほぼ空っぽになった僕の Dock ですが,起動中のアプリケーションはそこに現れるから,なんとなく Windows のタスクバーに近くなってしまった.