先週の鶴見くんと岩崎くんとの打ち合わせで,鶴見くんから「Ruby 嫌いなんですか」とまで言われてしまいました.嫌いというわけではありません.ただ,JavaScript と Python だけで手一杯というだけです.
そんな事情から Ruby についてはずぶの素人なので,ちょっと Ruby 関連のツールをインストールしなくてはならなくなるとはまります.みなさんにとっては常識なんでしょうが,一応,メモっておきます.
Homebrew で ruby をインストールしたときの環境設定
PATH=$(brew --prefix ruby)/bin:$PATH
brew --prefix
formula はformulaをインストールしたパスを与えます.ぼくの場合は/opt/brew/opt/ruby
となりました.いくつかのページには上の設定を .bashrc に追加すると書かれていましたが,シェルを起動するたびに brew コマンドが起動するのは無駄なので,.profile とか .login に書くべきでしょう.
この設定をしないで gem を起動すると,それは Mac 標準の gem にあたってしまい,システム領域に一部のファイルを保存しようとしてエラーとなります.そこで sudo gem すると brew の領域に root が所有するファイルが作成されてしまい,それも将来,トラブルの原因になりそうです.
上の設定を施せば,brew でインストールした ruby に付属する gem を使ってインストールされるのですっきりとします.
ある程度使う外部ライブラリ(rubyだとgemsとかのやつ)が決まっているなら、rvmというのを使うのも楽と言えば楽です。camlにおけるopam(あるいはgodi)みたいな奴、ですが、上手く動いている範囲で使う/困ったら再インストール、が許容されるなら結構楽になる(library depedency hellが緩和される)きはします。
「と」さん,いつもありがとうございます.rvm は聞いたことがあります.
今のところ,ruby 関連でインストールしたパッケージはまだ一つだけなんですが,今後,ややこしくなってきたら,挑戦してみますね.