ベッドサイドシェルフ


連休はいろいろやりたいことがあったのですが、熱が出たのでひたすら寝てます。気分がよくなると本を眺め、すぐに眠くなって寝ると言った感じです。

で、いま読んでいるのはエミリー•マッチャーのハウスワイフ2.0。そして、ときどきシュルツのスヌーピーの50年。

ハウスワイフ2.0は米国で高学歴を取得しながらも、田舎に引っ込み、野菜を作り、家を素敵に飾り立て、じっくりと時間をかけて食事を作り、子供のために編み物を精を出す若い女性たちのレポートです。

祖母の世代は家に縛られて孤独の中で精神を患っていたのではないの?母親たちは女であれば、仕事も家庭も子供も手に入ると主張したのではないの?

現代の若い母親たちは、母親たちのフェミニズムが間違ったゴールを目指していたという。それで幸せが得られるの?

地域のつながりが薄くなった現代において、孤独感はいっそう増しているのではないの?彼女たちを繋いでいるのはインターネット。母親たちのブログが繁栄しているという。オタクたちの吹き溜まりと思われていたブログのうち1/3は若い母親たちが書いているらしい。

彼女たちの母親世代は、半ば彼女たちの見方をする。不況下で真っ先に労働環境を削った社会を批判しつつ、さらにフェミニズム運動を進めることを主張する人々もいる。

一部の経済的に豊かなそうの趣味という指摘もあるけれど、リストラされて家庭に救いを見出した女性もいる。夫の少ない稼ぎのやりくりがきっかけという人もいる。可愛いお弁当にブログがヒットしてそこからの広告収入が夫の年収に迫っている人もいるという。

女性の社会進出を支えてきたのは、家庭の機械化と大量消費社会だった。いま、環境問題、食の安全性、政府への信頼の揺らぎ、雇用の不安などさまざまな問題がある中で賢明な女性たちは自分のことは自分で守らなくてはならないと思い立ったのだろう。

この本をチラチラ読みつつ、寝床から見える世界を少しこざっぱりしたくなって即席DIY。靴紐を釘で打ち付けて籠を引っ掛けました、夜中にうっかりリモコンを踏み潰しそうになることもなくなるでしょう。

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