Mac で ISO イメージを焼く方法

壊れてしまった intel Compute Stick を復活させるためにUSBメモリを使ってブートディスクを作ろうとしています.手順はこの YouTube のビデオの通り.インド鈍りの英語が苦手な人は以下の手順でやって下さい.

  1. USBメモリを指す.(Kingston の32GBのメモリを使用)
  2. ターミナルで diskutil list コマンドにより,USBメモリのデバイス名を探す(私の場合は /dev/disk4 だった.パーティションのラベルで簡単に確認できた.)

  3. USBメモリを unmount.

    • diskutil unmount /dev/disk4,あるいは
  4. diskutil unmountDisk /dev/disk4

  5. dd コマンドを特権モードで動かして焼く

    sudo dd bs=1m if=$HOME/Downloads/***.iso of=/dev/rdisk4

    if= パラメタには,ISOファイルのパスを指定する.of= パラメタには,ディスク名を指定する.ここでは raw モードを指定する.raw モードの方が書き込みが速いんだそうだ.

    (わたしの場合)4分ほど待つと以下のような出力が得られた.これで書き込み完了.

    4334+1 records in
    4334+1 records out
    4545284096 bytes transferred in 221.019007 secs (20565128 bytes/sec)
    

  6. USBメモリを抜く前に,eject

    diskutil eject /dev/disk4

  7. USBメモリを抜く

VimRとSkimの連携

VimR ユーザが Skim の PDF-TeX 同期サポートをするための設定

  • 環境設定 > 同期する

  • 初期値 := カスタム

  • コマンド := vimr

  • 引数 := --nvim +%line "%file"

あるようなないような

昨夕は、強さを増す雨を背中に聞きながら、川上弘美のエッセイを読んでました。各作品とも数ページの本当に短いものなんですが、それをひとつずつ大事に大事にゆっくりと読み進んでいます。これはと思ったものは、妻に朗読してあげたりして。

ぼくが読んだ彼女の作品は夜の公園だけで、それもどんな内容だったか記憶になくて、でも、ただ不思議なぼんやりとした感覚が残っています。このエッセイは川上さんが新人賞を取ってから、芥川賞を受賞したころに書き溜めたようで、その独特の観察眼や着眼、少女時代に作文と対峙したこと、大学で文芸部をはじめたこと、大学院で図書館に逃避していたことなど、彼女がキャリアを積み上げた背景が描かれていて興味深いです。

でも、まるで散文的ではなく「あるようなないような」という表題らしく、また、彼女独特の捉え所のなさ加減が発揮されていてジワジワと面白いです。
まだ、半分くらいした読んでいないけれど。

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