Word Style

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本日は Microsoft Word を用いた実習を行います。実習室に着いたらWord を起動して待機していて下さい。

本実習では Microsoft Word 2008 を使用します。Word 2004 は使わないで下さい。Word 2004 のサポートは一切しません。

* Word の環境設定

ときどき、この Word のおかしな動作はなんとかならないのかと批判する人がいます。適切な設定を施せばイライラが解消できるそうです。[[Microsoft Word の設定>Word:settings]]の内容に沿って設定をしましょう。

* 実習の準備

Finder のサイドバーの ”Applications” をクリックし、”kwakita” フォルダのなかにある ”word” フォルダをあなたの ”サイト>CL” フォルダにコピーしなさい。コピーする場所に気をつけて下さい。ファイルの内容は以下のとおりです。

:constitution.txt|日本国憲法全文が記述されたテキストファイル。文章は完成しています。本日の実習では、内容はほとんど修正せずに、これを整形します。
:constitution.dotx|見栄えを定義したテンプレートのファイルです。実習の後半では、テンプレートの機能を使うことで、文章全体を系統的に整形できることを学びます。

* ひとまず無手勝流 Word

+ CotEditor を使ってconstitution.txt を開き、その内容をWordの画面にコピーしなさい。
+ Wordの機能を使って、この文章を整形し、以下の見本のような文章のようにしなさい。
~ [[整形ずみ日本国憲法の見本>http://www.e.gsic.titech.ac.jp/~wakita-k-aa/classes/cl/word/constitution.pdf%5D%5D
+ この実習項目が終了した時点で、Word で開いているファイルは廃棄して下さい。

// http://www.b.cc.titech.ac.jp/~kwakita/images/word/constitution-overview.png

* Word Style

テンプレートの機能を駆使することで、比較的簡単に整形作業ができることを体験します。本日の作業に必要なファイルは[[このウェブサイト:http://www.e.gsic.titech.ac.jp/~wakita-k-aa/classes/cl/word/%5D%5Dに置いてあります.

+ constitution.dotx を開き、すぐにそのファイルをあなたの ”サイト > CL > word” フォルダに ”constitution.docx” という名前で保存しなさい。拡張子に気をつけること。最初に開いた拡張子は ”.dotx” ですが、保存するときの拡張子は ”.docx” です。.do”t”x と .do”c”x は実は大きな違いです。
+ CotEditor を使ってconstitution.txt を開き、その内容をWordの画面にコピーしなさい。
+ 教員の指示にしたがって各段落のスタイルを設定しなさい。
+ 日本国憲法 → 表題
+ (昭和二十一年十一月三日憲法)→ 日付
+ 「日本国民は、正当に選挙された国会における。。。達成することを誓ふ。」 → 本文
+ 第一章 。。。 → 憲法第□章
+ 第一条 。。。 → 憲法第□条
~ この設定のあとで「第□条」が無駄に重なるが、ひとまず放置。スタイルの設定が完了してから対応することとします。
+ 2 。。。 → 憲法第□条□項
~ この設定のあとで元々の番号と自動的に振られる番号がずれるが、ひとまず放置。スタイルの設定が完了してから対応することとします。
+ 項の番号の修正
– コンテキストメニューから”番号を振り直す”を選択することで、2, 3, … と連番がつく
+ 不要な第□情報の除去
+ フッターを整形してページ番号を振る
+ 以上で完成するので、保存するのを忘れないように。

* 宿題

授業のなかでは、第一章〜第三章のみを整形する。残りの章について整形作業を完成し保存しておきなさい。

* Word 2008 のヘルプの見方

Word 2008 の機能について学びたい方は、Word の”ヘルプ”メニューの”Wordヘルプ”を見て下さい。割り合い親切です。開くとすぐに”どちらのヘルプを見ますか”みたいなことを訊ねられると思います。特に理由がない限り”オンラインヘルプ”がよいと思います。

* おまけ

今回の実習では作業のなかで、憲法のなかの「第一条 」〜「第百三条 」を削除しなくてはなりません。高々103回だから、根性出してやればできますけれども、これなんとかならないのかと思ってみたりしますよね?正しい疑問です。

ちょっと高級なテクニックになりますがご披露しましょう。ぼくらのミッションは文章中の「第○条 」、「第○○条 」、「第○○○条 」をすべて削除することです。それぞれ「第一条 」、「第十一条 」、「第二十一条 」などが該当します。あと、これらの例はいずれも空白(「 」)で終っていることに注目して下さい。というのも、憲法の条文には、条文の先頭だけでなく条文のなかに「第○○条」という記述が現れるものがあるからです。例えば、第三十五条は以下のように第三十三条を引用しています。
>第三十五条 何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利は、”第三十三条”の場合を除いては、正当な理由に基いて発せられ、且つ捜索する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、侵されない。

ただ、ここに引用された「第三十三条」はその右に空白がないことがぼくらにとっては幸運です。このようなものまで間違って削除しないように注意しましょう。

ここで使うのは”検索と置換”というテクニックです。このテクニックは基本的にはある文字列を別の文字列に置き換えるためのものですが、ここで紹介するワイルドカードを用いるともう少し複雑なパターンに合致したものに対する置換をすることができます。

まず”編集”メニューから”置換”を選択して下さい。以下のウィンドウが表示されることと思います。このウィンドウの左下の▼をクリックして下さい。これは、検索と置換に関する詳細なオプションを設定するためのものです。ここで”ワイルドカードを使用する”をチェックします。これによって、単純な文字列の検索のかわりにパターンの検索をすることができるようになります。たとえば、以下の画像の例ではパターンとして「”第???条 ”」を指定しています。これは”第”と”条”のあいだに3文字があって、”条”の後に空白があるような文字列すべてを表しています。ここで使った”?”のような記号はワイルドカードと呼ばれる特殊な記号です。

Microsoft Word では ”?” 以外にもさまざまなワイルドカードを利用することができます。詳しいことは ”Word のヘルプ” をご覧下さい。

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