番号のない見出し: \section*コマンド, \subsection*コマンド
見出し用のコメンドにはアスタリスクをつけた変種があります。これらのコマンドを利用すると見出しの番号が生成されません。以下で使い方を見ていきましょう。
\section {はじめに}
はじめにいっておきたいことを書いておきます。
\section {本文}
本文のはじまりを書きます。
\subsection {本文1}
ここには2.1の内容を書きます。
\subsection {本文2}
ここには2.2の内容を書きます。
\section {おわりに}
まとめます。
\section*{謝辞}
この文章の原稿を丁寧に読んでコメントして下さった***さんに感謝します。
見出し用のコマンドは通常は、見出し番号を出力しますが、この例の最後の\section*
コマンドのようにアスタリスクを用いるとこの見出しについては見出し番号は出力されません。このため以下のような出力を得られます。
1 はじめに
はじめにいっておきたいことを書いておきます。
2 本文
本文のはじまりを書きます。2.1 本文1
ここには2.1の内容を書きます。2.2 本文2
ここには2.2の内容を書きます。3 おわりに
まとめます。謝辞
この文章の原稿を丁寧に読んでコメントして下さった***さんに感謝します。