文中の数式 ($…$, \(…\))

数式モードはplatexの文書中に数式を挿入するための特殊な機能です。数式の添字、さまざまな数学記号などは数式モードの中でだけ使えます。platexの数式モードには、文章中に埋め込まれた数式と、そうではなく段落の外側に表記する大きな数式を扱うものがあります。ここでは前者について解説します。

文章の一部として数式を書くときには、数式を二つのドル記号で挟みます。ドル記号は漢字の$ではなく、英数の$を使わなくてはなりません。

二次方程式 $ax^2 + bx + c = 0$ の解は $(-b \pm \sqrt {b^2 – 4ac})/2a$ です。

二次方程式 ax^2 + bx + c = 0 の解は(-b \pm \sqrt {b^2 - 4ac})/2a です。

  • 数式は$$で挟むこと
  • 数式に使う$英数文字のドル記号を使うこと。ひらがなモードで入力してはいけません。

段落の中に数式を書く場合はあまり数式が複雑にならないように配慮します。例えば、分数の表記には縦式の表記ではなく、/を用います。

  • 悪い例:$\frac {A – B} {A + B}$
  • よい例:$(A – B) / (A + B)$

$と$の間にどのような表記ができるかについては、数式一般のページを見てください。

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